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初台の在宅ワーカーへ|1日2,500歩消える在宅勤務の運動不足を仕組みで解決

初台の在宅ワーカーへ|1日2,500歩消える在宅勤務の運動不足を仕組みで解決

朝、通勤の代わりにノートPCを開く。会議はオンライン、昼は家で軽く済ませ、気づけば夕方。今日、家から一歩も出ていない。玄関の外に出たのは、宅配便を受け取った30秒だけ。

初台・幡ヶ谷・本町エリアは、新宿に隣接しながら静かな住宅街が広がる、在宅ワークと相性のいい街です。実際、このエリアには自宅やコワーキングで働くエンジニア、デザイナー、フリーランス、リモート中心の会社員が多く住んでいます。

通勤がない生活は快適です。でもその快適さは、身体から見るとひとつの事件が起きている。「通勤」という名の強制的な運動が、まるごと消えたのです。この記事では、在宅勤務が身体活動をどれだけ削るかの実データと、「家で運動すればいい」がなぜ続かないか、そして初台での現実的な解決策を整理します。

この記事の結論

在宅勤務の運動不足は、意志の問題ではなく構造の問題です。約28万人分のデータを含む系統的レビューでは、在宅勤務は出社勤務と比べて1日の歩数が約2,564歩少なく、勤務中の座位時間が31分長いと報告されています。通勤という「強制的な運動」が消えた分は、意識ではなく仕組みで埋めるしかありません。現実解は、座位を定期的に中断すること+週2回の「外に出る運動の予定」を先に確保すること。初台駅徒歩7分・完全個室のRESIST西新宿店は、在宅ワーカーの「外に出る理由」として機能する設計です。

この記事を書いた人2026.07.22
石岡 大輔
石岡 大輔 Daisuke Ishioka
RESIST西新宿店 代表トレーナー

2018年、高校3年時に野球部の専属トレーナーとともにトレーナー活動を開始。国際武道大学 スポーツトレーナー学科に学び、在学中の2021年には全日本大学ボディビル選手権大会で20位に入賞。

2022年の卒業後は都内を中心に対面・オンラインでパーソナル指導を行い、2023年にパーソナルジム&ピラティスRESIST西新宿店を創業。トレーナー歴10年。

パーソナルトレーニングボディメイク習慣化設計プロフィールを見る →

在宅勤務は、1日約2,500歩を消す

感覚ではなく、数字で見ましょう。

在宅勤務と出社勤務の身体活動を比較した38研究・約282,000人分の系統的レビューとメタ分析では、在宅勤務の日は出社の日と比べて、1日の歩数が平均約2,564歩少なく、勤務時間中の座位時間が31分長いという結果が出ています(BMC Public Health系, 2025)。

在宅勤務と出社の1日の歩数差(在宅は約2,564歩少ない)

※ 38研究・約28.2万人の系統的レビューとメタ分析より。歩数の差は7研究のメタ分析値。研究の多くはコロナ禍に実施された点に留意。出典: 2025(PMID: 41249967

2,500歩は、距離にしておよそ1.5〜2km。これが毎日、静かに消えている。厚生労働省の「身体活動・運動ガイド2023」は成人に1日8,000歩相当の身体活動を推奨していますが(厚労省, 2023)、在宅中心の生活では、意識しなければ半分にも届かない日が普通に発生します。

しかも失われるのは歩数だけではありません。座りっぱなしの時間そのものが、血糖・血流・腰や肩の負担を通じて健康リスクとして積み上がることは、座りすぎの科学の記事で整理したとおりです。在宅ワークは、「運動不足」と「座りすぎ」という別々の問題を同時に進行させます。

「家で運動すればいい」が続かない、構造的な理由

ここで多くの人がこう考えます。「通勤がない分、時間はあるのだから、家でヨガでも筋トレでもすればいい」。正論です。そして、続きません。

理由は根性ではなく構造です。第一に、家は仕事と休息の場所として脳が学習済みで、運動への切り替えコストが高い。第二に、誰との約束もない運動は、優先順位の最下位に落ちる。仕事が押せば消えるのは常に自分の運動です。第三に、自己流はフォームも強度も曖昧なまま、効いているのか分からず飽きる。ジムが続かない人の心理はジムが続かない理由の記事で書きましたが、在宅の「家トレ」はさらに脱落しやすい構造にあります。

だから設計の発想を変えます。在宅ワーカーに必要なのは「家でやる運動」ではなく、「外に出る理由になっている運動の予定」です。

初台での現実解:平日の「中断」と、週2回の「外に出る予定」

具体的には、2層で設計します。

何をするかねらい
毎日の層30〜60分ごとに立つ・昼食後に10分歩く・買い物や送迎を徒歩にする座位の中断と歩数の回収。食後の眠気・血糖対策にも
週2回の層予約した運動の予定で外に出る(30分の筋トレ/ピラティス)筋肉・姿勢・体力の土台。仕事に消されない「約束」

毎日の層のコツは、意志に頼らずトリガーに紐づけること。「オンライン会議が終わったら立つ」「昼食を食べたら外を1周」。食後の10分歩きが血糖と午後の眠気に効く仕組みは食後の眠気と血糖の記事で詳しく解説しています。

同じ在宅の1日でも、設計でここまで変わる

イメージしやすいように、初台の在宅ワーカーの「無設計の1日」と「設計した1日」を並べます。仕事量は同じです。

時間帯無設計の1日設計した1日
起きてすぐPCを開く開始前に外を10分歩いてから始業(通勤の代替)
午前会議が続けて3本・座りっぱなし会議と会議の間に立って水を汲む(トリガー化)
デスクで昼食・そのまま午後へ昼食後に外を10分。火・金はそのままジムで30分
午後15時に集中切れ・お菓子とSNS集中が切れた時間を「動く時間」に転用する
夕方気づけば夕食・今日も外に出ていない買い物や用事を徒歩で足して歩数を回収
合計歩数2,000〜3,000歩・座位10時間超歩数7,000〜8,000歩・週2回の運動込み

※ 歩数はイメージの目安です。ポイントは、どれも「運動の時間を新しく作る」のではなく、すでにある切れ目(始業前・昼・集中切れ)に動きを差し込んでいること。在宅ワークは時間の裁量が大きいぶん、設計が効く働き方でもあります。

スタンディングデスクは「解決」になるか

在宅ワーカーからよく聞かれる質問なので、正直に答えておきます。座位対策としては有効、運動の代替にはならない、が研究の示す答えです。

昇降デスク(シットスタンドデスク)の介入研究をまとめた2025年の系統的レビューでは、導入したグループは1日全体の座位時間が対照群より約60〜80分/日少なく、この差は12ヶ月後も維持されていました(2025)。座りっぱなしの害を削る道具としては、はっきり機能します。

ただし、立って仕事をしても歩数は増えず、筋肉への刺激もほぼゼロです。この記事の主題である「消えた2,500歩」と「筋力の土台」は、立つだけでは戻りません。位置づけとしては、スタンディングデスク=毎日の層の補助輪、週2回の運動=土台。両方やる人が最強で、どちらか一つなら運動を選んでください。

「最近、腰と肩に来ている」なら、それは環境と筋力の両方のサイン

在宅ワークが長い人の相談で多いのが、運動不足そのものより先に来る腰の重さと肩・首のこわばりです。原因は二段構えになっています。ひとつはダイニングチェアやソファでの長時間作業という環境の問題。もうひとつは、座位が長いほど姿勢を支える筋肉が使われず弱っていくという身体側の問題です。

環境側は今日直せます。画面の上端を目の高さに(ノートPCは台や本で上げて外付けキーボードに)、足裏は床に、肘は90度前後。これだけで首と腰の負担はかなり変わります。ただし、どれだけ環境を整えても「同じ姿勢を長く続けること」自体の負担はゼロにならないので、前述の「立つトリガー」との併用が前提です。

身体側、つまり支える筋力と姿勢の立て直しは、慢性腰痛とマシンピラティスの記事肩こり改善の記事で詳しく整理しています。すでに痛みが強い・数週間続いている場合は、運動より先に整形外科で診てもらってください。

そして週2回の層。ここが在宅ワーカーの分かれ目です。「予約」があるから外に出る。トレーナーが待っているから消えない。RESIST西新宿店は初台駅から徒歩7分、甲州街道沿いの生活動線の中にあります。毎日8:00〜22:00営業・手ぶらOKなので、仕事の中抜けや夕方の区切りにそのまま歩いて来られます。片道の徒歩がちょうどウォームアップとクールダウンになり、往復で歩数も回収できる。在宅ワークで消えた「通勤という運動」を、いちばん良い形で作り直せます。

実際、在宅ワーカーの会員の方の来店は、夕方や夜よりも平日の昼と朝(8〜9時台)が多数派です。昼休憩に30分だけサクッと動いて、家に帰ってシャワーを浴び、すっきりした頭で午後の仕事に戻る。職場が家だからこそ組める、在宅ならではのルーティンです。午前中のPC作業で固まった身体を、ピラティスとストレッチだけでケアして帰る日があってもいい。当日予約ができるので、仕事の進み具合を見て「今日行けそう」で動ける。この柔軟さが、時間の裁量が大きい在宅ワークとの本当の相性の良さです。

完全個室・1対1なので、久しぶりの運動でも人目はゼロ。筋トレ・マシンピラティス・ストレッチが通い放題で、座りっぱなしで固まった股関節・胸まわり・姿勢は、バネの補助があるマシンピラティスで整えながら、筋トレで体力の土台を積み直せます。

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よくある質問(FAQ)

Q. 在宅ワークの合間に行きたいのですが、どのくらい時間がかかりますか?

A. トレーニング自体は1回30分で設計できます。初台駅から徒歩7分なので、移動を含めて1時間前後の中抜けで完結します。8:00〜22:00営業なので、朝イチ・昼休み明け・夕方の区切りなど、仕事のリズムに合わせて選べます。

Q. 家でのトレーニングメニューも教えてもらえますか?

A. はい。週2回の来店で身体を作りつつ、来店しない日のための「座位の中断」や自宅でできる簡単な種目もお伝えします。全部を家でやろうとして続かないのが在宅ワーカーの典型的なつまずきなので、「ジムで積む・家では维持する」の役割分担をおすすめしています。

Q. 運動不足すぎて、いきなりジムはハードルが高いです。

A. RESISTは完全個室・1対1なので、周りと比べられる環境ではありません。初回は現在の体力の確認から始めて、最初の数回は「動く感覚を取り戻す」だけでも十分です。強度はあなたの状態に合わせてゼロから設計します。

Q. 歩数はどのくらいを目標にすればいいですか?

A. 厚生労働省のガイドは1日8,000歩相当を推奨しています。ただ、在宅中心でいきなり8,000歩は現実的でないことも多いので、まず「今より2,000〜2,500歩増やす」=在宅勤務で消えた分を取り戻すことから始めるのが実務的です。昼食後の10分歩きとジムへの往復で、かなりの部分が埋まります。

参考文献

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